お手をお上げなされてくださいませ

台風が過ぎ猫ひたいの主人がぶっ倒れて（誇大表現）いましたが、部屋の中にいた鉢は今回は２日で外に出て気分爽快、さあ伸びるぞと気合いを入れておりました。
正直、剪定も終わって気候が安定してくれば、ことさら取り上げる記事もなく、少しお休み期間かな～とのんびり考えていました。
が、そういう時こそ事件は起こるものなのかもしれません。

今朝、スッキリ起きてバルコニーの様子を見ると…

ぐたーーーーーーーーーーーーーーーーー

へにゃーーーーーーーーーーーーーーーー

これはエマ様でございますorz
たくさん出ている新しい芽のどれもこれもが、みな一様にうなだれていました。
古い葉はそれほどダメージはありません。

「バラの芽　しおれる」で検索すると、まず虫のことが出てきます。
バラクキバチやチョッキリ野郎だとしても、全部の芽が一斉にやられるってあるでしょうか。
茎に傷がなかったし、その線はまず無し。

じゃあ普通に水遣りか。
先日家に取り込んでいたうち、１日目に水遣り、２日目はどの鉢も乾いていないので保留、３日目朝に外に出して水遣りしました。
ではそのたった１日の乾き？
私には乾いているように見えなかった！部屋の中にいたのに！
それに、昨日も水遣りしたのに！

疑いつつもまた水遣りをするとやはり、あまり吸い込みませんでした。
つい先週までは猛暑で、水を欲しがっていたのに。急なことです。
これはウワサに聞く、コガネキッズでは？
先月オルトランDX（ついに商品名をorz）撒いたよね！
でもでもダメなときはダメなのか！

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お待たせしたかしら…？待望の初シュート

台風は日本海へ北上、しかしまだ本州全部が強風域にあります。
関東は山沿いに雨が集中し、私の住む地域はなんとかやり過ごせたようですが、地盤が緩んでいるところに地震があってひどく不安にさせられました。被害にあわれた方々へお見舞い申し上げます。
ガーデナーの皆様も慌しかったことでしょう。

我が家はどうやら明日から全員を外に出せそうです。
ずっと室内に置いていたら、アンゲロニアにハダニが大発生していました(´･ω･`)
それがカラミンサにもわずかに移っていたし(´･ω･`)
外は風がすさまじいので、恒例のｗ風呂場でお医者さんゴッコをしました。
今のところバラは被害を確認していないので、これで収まれば嬉しいのですが。

さて、今日から３日連続でｗ、初秋のシュート祭りを催したいと思います！
初日は、待望のエマ様です(´∀｀*)

エマ様は今年のＧＷにお迎えしてから、株の充実を一番に考え、春花も制限し、蕾も徹底的に摘み、横張りしてもガマンしてｗ大切に葉を育ててきました。
その甲斐あって、暑さが一段落したこの時期、ようやく初のベーサルをあげてきました。
待ってました！ぃよっ、千両役者！

しかも一気に２つ。

８月27日

このちびシュートが昨日９月３日にはこんなに育ってきています。
シュートって面白い。本当に生育早いですね。

先に出たシュートは他の葉の間を「ごめんあそばせ」とかきわけながら伸び進んでいきます。
相変わらずヘタれた葉ですが、お水はちゃんとあげてますｗエマ様はいつもアンニュイです。
この分でいくと、剪定予定の８日頃には他の枝と肩を並べそうな予感。ピンチはいつしようかな～
今度こそ放置しませんよ！(`･ω･´)

-:-:-:-:-:-:-

さて…
今日の春花？は………

エマ様の……

９月３日w
夏の装い、平咲きスタイルでございます！
オホホホ、そろそろ剪定だし蕾を放置していたら、咲いてしまいましたわ…
いえ、正直に白状しましょう。花が見たかったんですっ orz 株も立派になったしシュートも出たしと思ってつい…
猛暑の中生まれた蕾ですから、花弁数はさすがに少ないですが、なんとお美しいしべでしょう…。
じっくり拝見したことがなかっただけに、嬉しいサプライズです。
はぁ～～～～ジャングルなリビングにエマ様のかほりが漂うわ～～～
秋花がドカン！と咲きますように！！

　
次回もシュート祭りの予定ですｗ

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おあつうございましょう

大変遅くなりまして申し訳ございません。
天蓋を設けましてございます。

これとこれを組み合わせて…
カーペット汚いなーもうｗ

寒冷紗をパチっとはさんで…

…いかがでございますか？

「もう日没じゃないの。遅くてよ。今日も暑かったわぁ」
( ´Д｀)すっすみません…。

　 

…というわけで効果は明日！
もっといい写真が撮れればと思うんですが、もれなくお隣が写るのでorz

前から寒冷紗は買ってありホコリをかぶっていたのですが、なんだか腰が重くて（？）ずうっと放置されていました。その後ようやくクリップを購入し…（また放置）…ようやくナスカンも購入し、本日夕方になるのを待ってめでたく設置となりました。
はぁ、梅雨の晴れ間のときなんかにやっとけばよかったな。

ところで、バラが夏バテして…と言いますが、我が家で該当するのはロザリーくらいです。
ロザリーは葉を細くして小さくして、できるだけ縮まっています。
でもまあこれは去年もそうで、夏剪定を境にしてバンバン回復していったので、楽観視しているのです。

他はまあつぼみもあげるわ遠慮しないで横張るわで、元気なんですが…

-:-:-:-:-:-:-

エマ様のお世話係の皆様、ご様子はいかがですか？
うちはＧＷにお迎えしてこれが最初の夏なので、バテなのか通常営業なのかがよくわからないのです。

新芽の葉が少し伸びて展開したところ。
薄くて、たらーんとしています。

それが立派にオトナの葉になっても、のぺーとしています。
マットな感じで、葉は平らな感じです。

でもＧＷの頃から、エマ様の葉ってこんな感じだったような気がするのです。

じゃあミニバラじゃ比較になりませんから、同じＥＲのアンブリッジはどうか。
新しい葉は照りっとしてて、オトナの葉も張りがあり、羽根を広げるようにピンと立っています。

こういった違いも単に品種の特性なら、「いろいろだね (・∀・)」と楽しんでしまうのですけどね。
まあ、しばらくこの天蓋ｗの下で過ごしていただき、ご様子を伺うとしましょうか。
エマ様の隣のロザリーが一番喜びそうですが。
だってエマ様、しょっちゅうつぼみをあげなさるし……
　もちろん摘みましたｗ

-:-:-:-:-:-:-

……いま天気予報を見てたら、来週から少し涼しくなるそうです。
遅かりし由良之助！
(ﾉ∀`)'`,､'`,､'`,､'`,､'`,､

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転入生は天真爛漫

しめった前エントリを隠すようにネアカ記事あげ！ｗ
春の通信簿、エマ様のは？と聞かれました。
うーん、エマ様は転入生ですからね。

ＧＷにうちにいらしたときは こんな感じですらっとスレンダー。

先日お住み替えしたときは、こんな感じにだいぶフワフワドレスを着込みはじめ。

今まで咲かせた花はたったの４つ（１年目なので開花制限をしました）。
ですが、これまでも今も、全ての枝につぼみをあげてくる気前のよさです。まったく人見知りしません。
今は摘蕾を繰り返していますが、枝の途中からも芽を上げてきたり、サイドシュートを伸ばしたりと、分枝のよさもチャームポイントですね！
ただ、枝数が増えてきているので、だんだんと幅を取るようになってきましたｗ

これは１番花のつぼみ。ガクも花首も茎もほんのり赤味を帯びているのがかわいらしいです。

１番花の４つのうちのひとつ。
５月25日

初対面で素晴らしい笑顔を見せてくれました。

来るべきゴージャスな秋へ向けて、レディ教育と称しその後のつぼみは全部摘む！方針でいました…が……
夏になってから葉と葉の間の節がすごく短いです。なのでうっかり見逃して（鉢がこれしかないのに見逃すなんて、ないない…と思ってたら本当に見逃しましたｗ）こんだけ大きくなってしまったので、これはもう花を見るしかない！

今朝。これが５つ目の花。

…………小さいのは覚悟のうえでしたが、うちのエマ様はほんとに「咲き始めのおちょぼ口」を私に見せてくれません。
いっつも朝、カーテンを開けて見るとパッカーんと開いてるのｗ
節も短く花首も短い、花弁も少ない、準備不足で急いで開いた夏花ですが、強烈な香りがサプライズ。
甘いパッションフルーツにツンとした柑橘が混じったような、スイートな香りがします。
それが、バルコニーのドアを開けたときからすぐ感じられました！

今ひとつ咲いただけでこれですもの。今からもう秋が待ち遠しくて、しかたありません！
も、もう摘蕾は容赦しないんだからね

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レディ・エマ・リハウス。

※前のアズコン記事にその後のフォローを載せましたｗ

先週はずっと「日が出ない日が出ない」と騒いでいましたが、週後半は６月としては記録的な気温を叩き出すほど晴れました。極端だっつうの…。
おかげをもちまして、バラを始めバルコニーの草花も少し元気を取り戻したように見えます。
ミントなんか水切れ寸前だったりして…あわてて夜に追加で水遣りをしたり。
昨年の記憶が呼び覚まされます。これからが思いやられますな…。

さて、平日は水スプレーと水遣りしかしてない私ですが、「やらねば！」ということが積もり積もっていましたので、今朝は６時からさっきまでずっと園芸作業をしていました。壁掛け時計が電池切れｗで止まってたので、途中休憩の目安もわからず、ひたすら手を土まみれにしていました。
この週末に何回かに分けて記録します。

まずはレディ・エマのお住み替えでございます。

……まあ、このようにつぼみを上げて！
ご機嫌うるわしく喜ばしゅうございますが。

←しかし今はいけません！
せっかくの装いですが、今日はまだお出かけにならぬように。

ＧＷに迎えられてからずっとオースチンポットのまんまで、花も咲かせられｗ
最近、少しポットの横腹がぷっくり膨れてきたような？
「太ってなんかないわよ」
わかってますとも。根っこがご成長あそばしたんでございましょ。
それを待ってたんですのよ。

というわけで、引越しタイム！

引越し中の写真はありません。なんせ土まみれだったのでｗ
オースチンポットをそっと横倒しにし、ポットを軽く叩いてから、台木を掴んでゆっくり引くと……
ボロボロボロ！と肩の土が崩れ落ちましたorz

私はこれを恐れていたのですorz
昨冬アンブリッジを植え替えしたときも、掴んで持ち上げたとたんにほとんどの土が落ちて（それはそれでよい土なんでしょうけど）根っこがむき出しになったもので、エマは根鉢が出来てから！と思っていたんですが…

それからさらにそおっとそおっと、ゆっくり引き出すと、真ん中から下は四角い形に土ごと根を出すことができました。
まだ根は土を抱き込むほどには伸びていませんでしたが、鉢底あたりは細根が固まって巻き始めていました。
新しい鉢に土を入れておいたところに、少しも崩さないよう気を配りながら、根っこと土を抱くようにして移し替えました。それでもやっぱりボロボロと土が落ちてきて、体は土まみれになりましたｗ

そしてやっぱり私は植え付けがヘタくそ
株が中心をとらえず偏ってしまったので、手持ちのヤシマットは土がはみ出る部分が出て使えませんorz
でも土むき出しはやばいんだよな……コガネ以前に、うちはたまに鳥が土で遊ぶんですよねorz
あとで他の対策を考えよう。

というわけでメネデール水をたっぷり注いで、引越し完了です！

まあまあそう言わずに…orz

同じ鉢で並べてみると、もう既にエマのほうがアンブリッジより生育が良いのが分かりますね。
そうだ支柱買ってこなくちゃ。支柱。
どちらもこれから過酷な夏越しですが…二鉢とも、頑張ってね。

根っこにダメージがないと良いのですが（-人-）
また秋には素晴らしいお顔を拝しとうございますよ。

ってこれは野鳥の森のじゃないの！

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エマ・ハミルトンの天稟

今週はずっと雨がちな予報ですね。
曇り時々雨なのか、曇りのち雨なのか、曇り一時雨なのか、それによって日々の対策は変わってきますが、基本は「雨に濡れてしまうだろう」と予測されます。雨よけ早くつくらなきゃ…
というわけで今日は昨日に引き続き、ダコニールを散布しました。
（粘着くんの翌日でちゃんとつくんだろうかｗ）
ダコニールはもう来月からは使えなくなりそうです。

さて、うちの春バラはみな紹介し終わったし、今日はエヴィアンの生育でも語ろうか、他の花々の話をしようか、などと思っていたところ。

すみません！
再びレディ・エマ登場です！！

朝カーテンを開けて、ハッとしました。

これは…

鉢を回して振り向かせてみると…

もしかして……

はあ…………

一昨日のエントリで、初めての対面だったのに「最初はこんなもの」発言したのにカチンときたのか、それともまた私を出し抜いてパカンと咲こうとしていたところ、私が早起きしたのかｗ
私が彼女に惚れこんだ、この花弁の複雑な色の重なりをしっかり見せてくれました！

表と裏と色が違うでしょう？

私がこの後ものすごい勢いでスーハースーハー(c)shine様したのは言うまでもありません。
強香とはまだ言えないけど、中香くらい？
甘い果実のような、それでいて清々しい、不思議な香りがしました！
スーハースーハー…ああ時間制限がもどかしい。

エマがうちに来たときつけていたつぼみが８つ、半分摘んで４つにしたうち、１つから側蕾が出て６つになりましたが、側蕾は咲かせません。
今夜ダコニール前に摘まれて、アレンジになりました。

今後は秋までひたすらレディの教育です！
はあでも誘惑に負けてたまに咲かせちゃうかも……こんなに可愛いんだもの。

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まっしぐら！レディ・エマ・ハミルトン開花

私がよそのバラに夢中になっている間にも、我がバルコニーはつつがなく日々を送っておりました。
そんな中、あのお方が…

５月18日、順調につぼみが育ちガクが割れて色が覗きはじめました。

21日、与野から帰ってきたら、ガクがパカッとなってました。
　
なんという桃まｎ…いんやネクタリンまんでしょう！
右はつぼみの段階から重そうに、首を曲げています。うつむきっ子の予感。

翌日22日。

えええ！もう開いてる！

もっとこうピラっと１枚だけ開いたりとか、おちょぼ口になったりとか、しないの？
あなた意外と鉄火肌ね。

日曜はずうっと監視ｗしていましたが、この状態からは動かず。
そういえばアンブリッジも咲いたの月曜日だったな～なんで日曜に激写さしてくんないんだろ～
などと思っていました。

　

今朝。

どーーーーーーん。
おいおい、いきなりしべまで全開ですよ！
もうちょっとゆっくり咲きなさいよ！

　「なによ、文句があるならピカデリーにいらっしゃい！」

文句なんてないですとも。お美しゅうございます。
　
ただやっぱり若い花って感じでしょうか。まだオースチンポットにお住まいのままですし、もっと充実なさればきっともっと濃厚な香りをまとってくれるに違いありません。今はまだまだ、かわいらしい小さな花を見せてくれただけでも感謝です。

さっき。雨だったので、やっぱり花が閉じましたｗ
（わざと…じゃないですよ）

なかなか写真でこの微妙なグラデーションを表現できません。

花弁の外側はただのオレンジでなくて、黄色からピンクへと色が移り、淡い印象ですが、花弁の重なりが深いところが強いオレンジに見えて、表と裏で色が違っているのが素敵なのですが…。

株のためには花を早く切ったほうがいい……けど、咲いているのが可愛い……
切るべきか…もう少し待とうか…

とか言ってる間に、ふと次のつぼみを見ると、ガクが後ろに反り返ってた！
もう咲くわ！ｗ

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そは彼の人か～情熱のエマ・ハミルトン

不思議だわ！…不思議だわ！
心に刻み込まれたあの言葉
今まで知らなかった、愛し愛される喜び
それを否定することができるのかしら？

ああ、きっとあの方なのね
寂しい心が密かに憧れ描いていたのは
あの方なのね、私に初めての情熱を目覚めさせたのは
恋は、神秘的で、気高く、全世界の鼓動なのだわ
胸には苦しみと喜びとを感じながら

どうかしてるわ！…空しい妄想よ
可哀想な女！
ひとりぼっちでパリという名の砂漠に見捨てられ
何をすればいいの？
楽しむのよ！
死ぬまで快楽の花から花へと飛び回り
昼も夜も自由に新しい喜びに思いを馳せるのよ

“恋は、神秘的で、気高く、全世界の鼓動なのだ…”

どうかしてるわ！どうかしてるわ！
楽しむのよ！
死ぬまで快楽の花から花へと飛び回り
昼も夜も自由に新しい喜びに思いを馳せるのよ

　

椿姫（La Traviata）  ヴィオレッタのアリア『そは彼の人か～花から花へ』 　

　

　

　 

女性が男性の飾りであった時代、数奇と呼ぶよりあまりにも苛烈な運命を辿った女性の名を冠した花。
ご覧の通り、つぼみが８個ついてます。明日あたり半分摘むことにします。
アンブリッジの托葉をレポしてから開花宣言まで12日だったので、エマも２週間後にはお顔を拝めると思います。
しっかりお世話致します。ご機嫌よろしゅうに。

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