愛さずにいられぬこの思い [アンブリッジ・ローズ★]
春の記事で続くと言っておきながら更新しなかった春のアンブリッジ、
ここでもう一度ご覧ください。
星の光の中で見たのは確かに彼女
夜風に長いベールが僅かに開き
ああ、なんと魅惑的な夜
美しい記憶 聖なる悦び
おお、美しい記憶
狂おしい陶酔 甘い夢よ
ビゼー 歌劇「真珠採り」アリア「耳に残るは君の歌声」より
http://www.youtube.com/watch?v=Iwx20zwd9N8
この花のもつ魅力はさんざん今まで語ってきましたが…
師走を迎えさすがに新しいつぼみはあがらなくなり、葉も衰えました。
ここで、我が家のアンブリッジ・ローズはお別れです。
そして前記事のエヴィアン・フォーエバーとも。
今月の初め頃に根元から枝を全て切り落とし、処分しました。
今まで本当にありがとう、アンブリッジ、エヴィアン。
その理由は「がん腫」です。夏の施肥のときにマルチをめくったら、クラウンほども大きなこぶがあって腰を抜かすほど驚きました。
それなのにシュートは出すし、葉も茂って綺麗だし、ご覧のようにたくさん花をしかも美花をあげてくれて、私は株を切り落とす最後まで迷いに迷いました。
←5月11日のアンブリッジ
(後ろが汚くてごめんなさい…)
しかし、皆様ご推察のとおり我が家はバラ10鉢で満員になるほどの狭き猫のひたいバルコニー。この株を「隔離」する場所などありません。せいぜいが排水口に最も近いポジションに置くくらいです。
病気を認めつつ他の株にうつるかどうかビクビクして暮らすか、処分して鉢の間隔を開けて他の株をノビノビ育てるか、広い庭の持ち主なら考えもしますが、結局私は後者を選ぶしかありませんでした。
アンブリッジ普及委員会にはずっと貢献できませんでしたが、最後っぺで言わせてください!
アンブリッジに代わるバラなどないことを!
夏にコブを見つけてから、バラのカタログを眺めたりして気を紛らわせたりもしましたが、
●このピンクからアイボリーへのごくごく微妙なホンワカした色味の花弁で、
●あまり巻きすぎもせず緩すぎもない控えめな抱え咲きの花型、
●そして我が家には必須の条件である樹形がスレンダーでコンパクト、
●日影にもやや強く、
●夏にも花をあげる連続開花性をもち、
●えもいわれぬ個性的な芳香をもつ
こんな花ほかにありますか?少なくとも私には見つけられない。
アンブリッジ!貴方がいなくなったその場所は、またアンブリッジが来るまで開けておくよ……
愛さずにはいられないこの思い
その軽やかな手が、いくら僕を拒んでも
君は僕を待っている
瞳がこう言っている「あなたを愛している!」と
たとえ君の唇が「あなたなんて愛さない」と言おうとも
ジョルダーノ 歌劇「フェドーラ」アリア「愛さずにいられぬこの思い」より
http://www.youtube.com/watch?v=LhWph9JzFQI
我が愛しのアンブリッジ [アンブリッジ・ローズ★]
毎年秋になると少し不調になる我が家のアンブリッジ・ローズでしたが、今年は短い剪定から春~夏と順調に花をあげ、シュートも出し、この秋14個の花をあげる活躍を見せました。
翌27日 アンブリッジ・エッグがほどけながら
花弁の底のイエローが透けて
ただバラ界では「アプリコット」と呼ばれる分類の色彩ですがそれは花によっても違うし天気によっても気温によっても違い、いつ見ても新鮮な愛しさを抱かせる花。
そして香りは1年のうちで最も強く部屋じゅうに芳香が満たされる。
アンブリッジ・ローズは既に人気品種となって久しく、樹形はシンプルで樹高もそれほど高くなく、毎年発表されていく新作に比べれば地味ですが、心を強く捉える花だと思っています。
アンブリッジ、もうひとつの記事へ続きます。
杏色アンブリッジの小さな旅 [アンブリッジ・ローズ★]
もうだいぶ咲き進んでいて、サボっているとすぐに過去のことになりつつありますorz
本日の開花記録はアンブリッジ・ローズです。
5月6日
以前披露したようなまんまるの桃まんが、次は縦に伸びてきて、
花弁がピラっと動き始めました
5月8日
いよいよ最初の花が咲きました!
中のぐるぐるが横倒しのハート形(´∀`*)
外側の花弁が5枚水平に開き、他がゆったりとカップを保っている
カップアンドソーサーの花容
こちらの房の主蕾は花弁のほぐれる速度がずれて?
中につぼみの部分を残して大福顔
5月9日
こちらも房の中央が咲きはじめ
単独ならソーサーになる花弁が、側蕾に押されて折れてます
こちらのひと花は、見かけた途端にハッとしました
規則正しく並んだ花弁が順に規則正しく開いていく
整った美しさ
もちろん香りはミルラの強香
ちょっと強すぎてむせるほど……風に漂うのをかぐくらいでちょうど良いかも
というわけで始まったばかりの開花レポ。
今季は強剪定した結果、太い枝が出て一部房になり、また花径もたっぷり10センチ以上の花が続いています。
4月中しっかり育った結果、総勢16個のつぼみがつきました。
よってこれらもまだまだ序盤、また後編をお楽しみに!
(うちはいつも春は2回レポするパターンがw)
冬剪定2013・2012通信簿(4)マインドコントロール [アンブリッジ・ローズ★]
「貴方は眠くな~る、眠くな~る」
そしてバラは眠りについた……
「貴方はハイブリッド・ティーである…
いいですか、貴方はハイブリッド・ティーだ。
ジャキッ、ジャキッ
ジャキジャキッ
この手を叩いたら、貴方は目を覚まします」
「さあ貴方の品種は何ですか?」
アタシはハイブリッド・ティーです……
というわけで、我が家のERアンブリッジは大苗レベルまで深く剪定いたしました!(`・ω・´)
(注:すぐ真似しないでください(;´Д`)以下をよく読んで)
それというのも昨年の今頃「根詰まりした」と反省し、1年育ててみた結果はやはり芳しくなく、根を見てみたら意外に普通で、では今後どうしたらいいのか悩んだ結果なのです。
咲くには咲くし、そもそも何を以って「芳しくない」と言うのかというと、「他のバラと比べて」なんですが、うちのミニたちは規格外ぽいしorz大バラはみんな生育がよいので、いまいちコンスタントに花をあげないアンブリッジが気難しく見えるだけなのかもしれません。
ERでアンブリッジといえばブログ村でもどなたもこなたも育てておられる人気品種。皆さんのアンブリッジはどんな咲き方、育ち方をしますか(;´・ω・`)?
FLボレロやERシュラブのエマ様は比較的細い枝からもつぼみをあげるし、生育もまんべんなく枝ごとに差別されることはありません(先週の樹形写真参考)そうして春も秋も花をあげてくれます。
でもアンブリッジの場合、ベーサルが出ればそのベーサルだけが育ち、過去枝は置いてきぼりになることが多い。
その場合ベーサルを他の枝より低めに切り戻す(ソフトピンチでは勢いが止まらない…)ことで、他の枝もよく動くようになる。
そして、そうしてできたひと株の中の枝の高低差にすごく敏感で、高い枝には花がつくが、低い枝は鳴かず飛ばず。まるで頂芽優勢のお手本。
http://onmybalcony.blog.so-net.ne.jp/2012-05-23
よくシュラブは細い枝にも花がつくから残して…なんていうけれど、我が家のアンブリッジはそんな細かいテクニックは通用しないのではないかと思ったのですorz
この写真は10月14日のものです。こんな秋の生育期にこの枝は急速に弱り、全部の葉が黒星に罹りました。枝にすらモヤモヤした模様が浮き出てきたので、これはヤバイと付け根から切り落としたものです。
そうして今年の秋は少し花をあげました。秋花については、昨年も多くは見ていないし、バラ園でもドワーとは咲いてなかったので、これは品種の特性なのかもしれません(他の方の意見を伺いたいところです)。
そういうわけで残った5本の枝のうち、一昨年出たベーサル2本、昨年出たベーサル2本を残し、初年度の枝をやはり付け根から切り落としました。
こうして初年度の枝はもうなくなり全て我が家に来てから出たベーサルのみになりました。この立派に育ったクラウンから再び今年も元気な枝が出てくるでしょうか。
(昨年の通信簿はこちら…ですがほとんど同じことを書いてます
http://onmybalcony.blog.so-net.ne.jp/2012-02-12)
今年はそれに加えて強力な助っ人が!
こちらは私が今年度植え替えに使った某ブランド土。
いわゆるチャーハン状の土で、昨年もアンブリッジはこの土で育ちました。
それにayaさまお手製の自家醗酵赤玉土を加え、鬼に金棒です(`・ω・´)
http://yaplog.jp/jade_world/archive/768
いや~この粒にまとわりつく白いホワホワが効きそうな感じしますよね!!
アンブリッジ!これで今年は細い枝は全部落としてみたわ!
さあ思いっきり新しい枝を伸ばしなさい!!
満を持して…アンブリッジ秋の顔 [アンブリッジ・ローズ★]
またお久しぶりになりました(;´∀`)ノ
ドタバタしている間にバラ達は咲き進み、ひと鉢、またひと鉢と一番花が終わっていきました。
先週末には早くも追肥を行い、バラは次の季節へと歩を進めました……
さて。
先日のラブリーモアの記事中で
http://onmybalcony.blog.so-net.ne.jp/2012-10-09
切り花集合写真のうち、右下の写真の花がアンブリッジだと気付いた方はいらっしゃったでしょうか?
この写真で言うと、真ん中の、ラブリーモアや花見小路とほぼ同じ大きさの、パカンと開いた白い花のことです。
そう、これが今月初めのアンブリッジだったのですorz
そもそも早めに花をあげちゃおうと早めに剪定していて、我が家の早咲き女王が黙っているはずがありませんw実は、早々につぼみを14個あげていました。
その後気温が下がってきてから黒星大爆発が始まり、体力をセーブするため私は泣く泣くつぼみの半数を摘みました。その後残されたつぼみたちは…
10月8日
ベッローーーン…orz
…とこのように、あまり成長しないまま、パッカパカ開いていってしまいました。
そのうち季節は進み、朝晩は肌寒く感じるほどになってきて、アンブリッジはようやく腰を据えてつぼみを育てる気になったようです。
16日
花径10センチ。
ふっくらお多福顔で、ようやく秋顔を見せてくれました(ノД`)
漂う豊かなミルラ香……待っていましたよ!
もういっちょお多福(´∀`*)
花弁は大きくなりましたが、枚数はそれほどでもなく、ロゼットにはなりませんでしたが、八重抱え咲きも可愛らしいものです。
さらに18日
雨のため室内に避難中、ふっくらと開きました。
濃いめのアプリコットで、つやつやして見えます。
今朝20日
抱えがゆるんで、花の奥が見えました。
なんともすばらしい香り!(´∀`*)
この花が一番花最後となりました。
今はちょっと黒星大爆発が収まってきましたが、結局葉を減らしてしまったのでorz、今後もあまり無理はさせないつもりです。
それでもまた、重ねの多いあのドヤ顔を見せてくれるでしょうか?
春なのに…アンブリッジのリスタート [アンブリッジ・ローズ★]
…というわけでラインナップのしょぼい猫ひたいは記事が一巡いたしまして!
今日は、咲き始めレポから音沙汰のなかった、アンブリッジその後を記録いたします。
咲き始めレポはこちら
http://onmybalcony.blog.so-net.ne.jp/2012-05-05
久々登場のフレーズ
我が家は同じ花が何度も登場いたします。
成長記録のためですのでご了承くださいましm(_ _*)m
ブラインド処理のときの記事
http://onmybalcony.blog.so-net.ne.jp/2012-04-16
ここから状況はまったく改善せず開花が始まり、花のついた枝だけが4本ひょろ~と伸びたマヌケな樹形…
そこから咲いた花は、大苗だった昨年と比べても、なんとも寂しいものになりました。
花径7センチ、あきらかに小さいまま開いた花…
(気温が一時的にカーッと上がったから?)
あんまり寂しいものだから、励ましももらっていて。
アンブリッジの背後には他の草花たちも置いてあり…
オルレアと
バコパと
常に共演していました(´∀`*)
花数12。あっという間に続けて開いてしまい、エマ様の1番目の花が咲いたのを見届けて、引き継ぐように花が終わりました。
背丈も違うので二人……
この花の実力がこんなものではないことは、過去ログからおわかりかと思います。
コロコロのギュワーがたわわにドワーだったじゃないですか!( iДi)
今年は春先の低温障害もあったしブラインドのせいももちろんあるのでしょうが、この元気のなさには心配してしまいました。思い起こせば昨秋の根詰まりからこのかた回復途上にあるなか、無理をさせてしまったのではないかと穿ってしまいます。
春の花は前年度の貯金が生きてくるのでは、と考えていたところでした。
というわけで、リスタート!
花が咲いた枝は、花摘みのときに、平均的な高さよりも下の位置になるよう切り戻しました。
するとそれまで沈黙していたブラインド処理後の枝から、新芽が出てきました。しめしめ。
さらに、出開きや細っこい枝を付け根から切り落としていきました。
元の枝に対して3本以上小枝が出ていたら、1本を残して他は切りました。
冬剪定のときに「細い枝も残しておく」というセオリーの話をしましたが、これは地植えや充実した株に対してのことでしょう。うちのアンブリッジみたいに再出発した株は、やっぱりある程度絞ってあげたほうが、(栄養が集中して)生育しやすかったんじゃないかと思うのです。今年の春はみんなどっちつかずな微妙な小枝ばかりだった、というわけです。
今更ですが、これでかなりスッキリしました。
これらが太く逞しく育ってくれるのを祈ります。
そしてそして……
ベーサルのもとがキテタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
よし!今後もどんどん根っこも枝も伸ばしたまえ!
その後に結果はついてくるさ♪( ´ ▽ ` )ノ
アンブリッジ!君の目はもっと先を見つめているのだ!!!
待望のアンブリッジ開花 [アンブリッジ・ローズ★]
ぱんぱかぱ~ん♪
さてさてお待ちどう!
猫ひたいの早咲きチームと言えば、このお方を忘れちゃならねぇ( ´θ`)ノ
今年、連休を待たずして咲き始めたのは新入り(昨秋)のフランでしたが、昨年はやはり新人だったアンブリッジでした。
http://onmybalcony.blog.so-net.ne.jp/2011-04-25
春先の低温障害ゆえか、今年はそれに少し遅れての開花を迎えました。
つぼみは全部で12個。期待していたよりも少ない数ではありますが、そのひとつひとつを楽しみたいと思います。
5月2~4日は雨でした。
室内でつぼみがふっくらとふくらみ始めました。
お多福顔です。雨で気分がどんよりでしたが、これを見ているといいことありそうw
既に咲き始めたフランのダマスクや、ボレロのフルーツ…(私にはティーに感じる)の香りがたちこめる中、時折ふと空気の揺れに乗って流れてくるミルラの香り…
そろそろ来るぞ!と期待が高まります。
開花間近の2つのうち、ひとつは外側の花弁が先に開き始め、中心にコロンとしたアンブリッジ・エッグを残しています。カワイイ!(´∀`*)
5月3日
お多福が開いて、金のしべがチラリ!
アンブリッジ、今年も開花キタ━━(゚∀゚)━━!!!!
5月4日
アンブリッジ・エッグが全開して、パカーンと咲きました。
もうここまで開く前にかなり色が白くなってきてますね。
昨日咲いた花はほとんどアイボリーピンクになりながら咲いてます。
その隣で側蕾がまだ小さいまま咲き始めました。
2つも開いたものだから、強い香りが周りに立ち込めます(´∀`*)スーハースーハー
少ししかないつぼみだけど、これからどんどん開いてしまうのかな…
ゆっくり咲いて欲しいけど……
ちなみに、もう1番手のフランは全て咲き終わりましたorz
と・こ・ろ・が!
5月5日
猫ひたい午前10時の日陰の気温。
30度キテタ━━━━━━(;゚Д゚)━━━━━━!!!!貧乏臭い100均温度計www
暑い暑い暑い~~~~~!!!!!
最初に咲いた退色した花はたったの3日で崩れ落ち、その花がらを摘んだあとの側蕾が…
へにょ~~~~ん……
アタシ、暑いのが苦手なわけじゃないけど…急には困るわ……
外側の花弁がくるくる巻いた形も珍しく、カワイイのだけども、花全体が重力に負けてヘナヘナになっています。花弁も触れるとハリがなく柔らかい。
仕方なく、もう摘むことにしました。
次の花は穏やかな表情で咲いてくれ~~orz
連休は明日で終わりですね。
なんだか焦ってばかりで、今年はやりたいことがあんまりこなせなかったですが、振り返ると去年もそうだったわ!orz なんで、(゚∀゚)まいっか!
おまけに今日作ってみたアレンジ(挿しただけ)。
同じく暑さでチリチリになったフランの最後の花と、開き始めたら激しく反り返ってでっかくなったボレロと、何番目かの花でミニらしくなったロザリーと。
皆様、連休最終日、楽しくお過ごしくださいまし。
ブラインド処理しました (ノД`)・゜・。 [アンブリッジ・ローズ★]
今日は先日「つぼみつきました!」とどや顔で披露しました、アンブリッジのお話です。
全力でどやっ
メインのつぼみの下に3つ、1段下の芽から1つ、計5個のつぼみがつきました。
しかし………
これが全体像です。
右でマークした枝が、つぼみがついている枝です。
それ以外は?
なんだか細くて短い枝がこちゃこちゃこちゃこちゃ……
細くても短くても、つぼみがつけばいいのですが、つかなかった…orz
つぼみがついた勢いのある4本の枝は、いずれも昨年秋に出たベーサルから出た枝です(´・ω・`)
こいつらだけ元気。元気奪われました。
開花力の分散失敗!
冬剪定はこんな感じにしましたが…もっとベーサルを短くしておけばよかったのかなぁ。
http://onmybalcony.blog.so-net.ne.jp/2012-02-12
仕方ない、年々勉強です。
ブラインドになる原因にはいくつかあり、施肥量、潅水量、低温障害、栄養の分散(芽欠き不足)が主にあげられるのだそうです。このうち思い当たるのは特に低温障害!
3月のアタマに騒いでいたのも、記憶に新しいところです。
http://onmybalcony.blog.so-net.ne.jp/2012-03-13
あと水不足も起こした…こともありますorzorz
蒸散量の増加にちゃんと追いつけなかったorz
ダメダメじゃん!(つД`)・゚・
大苗だった昨年春は摘蕾しつつも20輪ほどみごとに咲かせたので、今年は本領発揮で30輪ほども期待していたのに、なんとも寂しくその半数しか見られないかもしれません。
ボヤいても仕方ないので、早速ブラインド処理。
こんな芽、あんな芽、ちょちょんと切り戻しました。
その下から新しい芽が出てきますように。
それから幸先良かったフランも実はブラインドが多かったです…。
昨年秋に7輪の花を披露しましたが、今年春は現在のところつぼみが8個、ブラインドは10くらいありましたorzあああああ……
今後はさすがに最低気温も安定してくれる…でしょうし、潅水も今まで以上にきっちりやります!だからだから、お花を見せてね(´;ω;`)
いっぱいじゃなくてもいいから!
新芽に不穏な模様! [アンブリッジ・ローズ★]
注:今日はキレイな写真は1点しかありません。
寒っ!!
ここのところ最低気温が1とか2とか、片手で数えられ、かつ小指なんか休みっぱなしな数字になっておりますけれど、皆様いかがお過ごしでしょうか?
猫ひたいではせっかくの芽吹きやら開花をレポしておりますが、この寒さでは文字通り縮こまってしまうのではと心配です。
前置きは短くね!(いつもそうしろ)
今日は質問なのでございます。
これ、何でしょう~~~~~~~~ヽ(`Д´)ノ
症状:ところどころ、透き通ったような色濃い部分ができている
部分:新芽の葉
いつから:先週の今頃だから…7日に気付いた
どの鉢に:アンブリッジとエヴィアン6号の一部
思い当たること:
いつか思い出せないが、室内で雨をよけていた翌朝、アンブリッジの新芽に結露?朝露がついていた(他の大バラにはなぜかついていなかった、ミニバラはチェックしていないがエヴィアンにもついてたかも)
その時点ではただ「まぁかわいい」としか思わずorz
そのあと、外に出した。
しばらく様子を見よう、と思って1週間ほど経ちましたが、気温が低いせいかあまり動かずそのまんま…
枝の付け根から出ているひと巻きの…芽を包んでいる部分(なんて名前?)の先端に跡があり、新芽がそこから伸びてきた例。新芽にも跡が残っているのが見えますか?
まだ展開していない新芽は開きにくそうにしています。
こんなのがいっぱいあるの…orz
確認したいのは、病気じゃないですよね?てことなのです( iДi)
新芽の模様などいろんなキーワードで検索しても、同じ例が出てこないのです。
見た目は悪くてもその後ちゃんと次の葉が出てくれば放置ですが、もし病気ならサッサとやらねば…(と言いつつ、様子見してたんですけど)
うどんこ対策に、もう少し暖かくなったら有機リーサルウェポンを投入しようと思っていたのですが、その前に一度殺菌しておくべきか?
でも本音を言えば、まだ殺菌消毒はしたくないんですけど…
私、この葉の濃くなった色に何かデジャヴがあるんですよ…
冷蔵庫の奥で、レタスを凍らせてしまったときの色に似てませんか?
(そんなことしないかw)
もしかして、朝露が一時的に凍ったのかも?(゚Д゚|||)
だいたい、家の中にいて結露つけるなんて!(前日鍋でもしたんか…)
……そういえば、どうして他のバラには結露ついてなかったんだろ?・_・)
毎日見てるつもりだったけど、もっと見ていないといけなかったなぁ…
このキレイな葉、もしかして模様があったけど、日に当たって回復したのかも?
それとも最初から被害は受けなかった葉なのか?
わからないorz
昨年秋からなんだかんだ障害にぶつかっていたアンブリッジ…
ごめんよほんとにごめんよorz
ほかにも大バラを増やしたけど、アナタがいない猫のひたいなんて!
咲いてね!きっと咲いてね!
(おまけの恥さらし)
なんじゃっこりゃあぁ~~~~~~!
ど、どなたさんの新芽でございやしょう!?おいたわしや~~!
他のブログでシーズン中に「尻で剪定しちゃった」とかよく聞きますしワハハと笑って(すみません)読んでいますが、あたしゃシーズン開幕からこんなことしてますよ!
皆様、尻はもちろんwルームワンピースの裾にはご注意を!
そんなんするの私だけか……orz
お手入れ前にはズボンに着替えよう…
2011通信簿(1)実直なアンブリッジ [アンブリッジ・ローズ★]
アンブリッジ・ローズ
(UK DAVID AUSTIN作出)
2010年12月12日栽培開始
接木株 ロゼアポット240→リッチェルバラ鉢8号に植え替え
樹形:シャキーンと直立ブッシュ
樹高:110cm
芳香:強香!晩餐に向かないw強いミルラ香
花色:アプリコットピンク~アイボリーピンク
芽色:明るい黄緑色
花形:ディープカップ~ロゼット
花径:10cm
病気:梅雨に黒星、秋にもうっすらと微妙な感じに。
害虫:うっすらとハダニ
所感:夏も花をあげる強さと連続開花性を持ち、素朴な表情が愛らしい。定番人気種というのも頷ける。
我が家では晩秋に勢いをなくし、根づまりが疑わしかった。植え替えた結果が吉と出るのを願う。
懐かしの大苗時代。
大苗植え付け初体験!
http://onmybalcony.blog.so-net.ne.jp/2011-01-10
昨年の出だしはここから。
出端をくじく追剪定
http://onmybalcony.blog.so-net.ne.jp/2011-02-20-2
我が家で初の大バラ、ERの人気種、憧れのカップ&ソーサー、そして強香!
何もかも初めてづくしでしたが、ここから我が家の大バラ増加に拍車がかかっt…
それほどの魅力、バラを咲かせる楽しさを再認識させてくれた花でした。
(なんせミニバラには香りの楽しみが少ないのでw)
注:我が家の合言葉は「コンパクト」!超我流でございますよ~
剪定のポイントとしては、昨年秋口に伸びたベーサル2本をまず短くすること。
ええと、つまりシュートのピンチを失敗したのでorz
シュートはさすが栄養たっぷりでそこに花がいっぱいついたけど、他の枝には栄養がうまくまわらず、かつ根詰まりのため体力が減り…とよくないことばかり!
ベーサルを昨年の大苗のレベルまで低くし、他は1番花の枝まで切り戻しました。
そしてふところ枝が3本もありwww
「ふところ」だけどたくさん花を咲かせた枝もあったので、切るにしのびなかったのですが、やはり切りました。
バラの枝は思ったとおりに育つとは限らないなあ( ´Д`)
昨年は大苗からだったので、春花も摘蕾しましたが、今年は奔放に咲いてもらいます!
さあ、あの爆発的な花つきを見せてくれ!